建設コンサルタントの業務について
株式会社岩手建設コンサルタントでは建設・土木に関する設計・調査業務等幅広く行っておりますが、大きく分けて3つの業務に分けられます。
土木設計に関する主な業務
道路・橋梁・河川等の土木構造物は社会にとって必要不可欠なインフラであり、これらの整備・維持管理は私たちの安全な生活や経済活動を支える上で重要なことです。
土木設計では土木構造物の計画、構造計算業務および災害における改良復旧計画に関するコンサルティング業務を行っております。
道路に関する計画・設計
道路の設計、交差点の設計、電線共同溝の設計、各種道路構造物設計、道路防災対策設計等および交通量解析に関するコンサルティング業務。
橋梁等構造物設計
橋梁等構造物の計画、予備設計等から橋梁詳細設計業務、橋梁等構造物の補修設計業務。
河川・砂防に関する設計
護岸設計、緩傾斜型床止め、取水堰、調整池等の河川構造物設計および砂防全体計画、砂防構造物設計等の砂防業務。
下水道に関する計画・設計
強い雨による浸水被害を防ぐための雨水管設計や快適生活に必要となる汚水管設計業務。
災害業務(査定設計・実施設計)
水害、地震等の災害における復旧対策の立案、および河川・砂防・道路・橋梁等の改良復旧計画に関するコンサルティング業務。
測量に関する業務
測量の基本となる基準点測量、水準測量、現地測量、路線測量、河川測量、用地測量など測量業務全般に対応しています。
測量業務は道路及び河川、構造物等の計画や維持管理において、土地や地形形状等の把握は業務全体に大きく係る判断材料となるため、現地調査で土地形状や構造物等の情報を正確に把握し、測量機器により地形や断面等の計測を『迅速』、『正確』に行い、土木設計や土地管理に必要な基礎資料の作成を行っています。
地上測量業務
計測機器を用いて現地で直接、地形・建物の位置や高さを正確に測定し、基礎図面を作成する作業です。この基礎図面は、道路・橋梁・上下水道・トンネル等の日常生活に不可欠なインフラを整備するために必要な現地の状況を詳細に把握することが出来、計画・設計・施工に至るまで、広く活用されています。また、公共事業以外にも土地利用計画、災害環境対策等にも活用されています。
三次元点群測量・空撮
経年による地表風化や浸食の把握、自然災害等による法面崩壊や現況状況の把握を行うため、無人航空機(UAV)によるレーザー計測や空中撮影に対応しています。
用地測量業務
公共工事等に関わる土地について資料収集を行い、その資料に基づき土地の境界を明らかにして必要な調書及び図面を作成します。
企画調査に関する業務
インフラ施設の老朽化が急速に進行していく中、長寿命化を図るうえで、既設構造物の健全性把握のための点検・調査は欠かせません。
岩手建設コンサルタントの橋梁点検・調査では、効率的な点検や的確な調査の実施により、橋梁の長寿命化に向けたアセットマネジメントへの有効な情報をご提供いたします。
補償物件・工損調査
土地、建物等の補償対象物件を調査し、補償額算定の資料作成を行います。また、建物等への影響を調査する工損調査を行います。
道路付属物・橋梁点検
自治体が管理する橋梁、標識、街灯等のインフラ設備・構造物を特殊車両、適切なデバイスを使用し効率的な調査、報告書作成、又は補修設計に有効な基礎情報の収集を行います。
環境調査
大気質、悪臭、振動、騒音、排出ガス、排水、交通量、河川や海域の水質等の環境調査、および生態系への影響調査を行います。
地質・土質調査
ボーリング等を行い道路や橋梁・トンネル・切土・盛土など支持地盤やのり面の調査、ダム施工地の地質・土質の調査を行います。
TRACK RECORD
実績紹介